看護師の三姉妹育児

三姉妹を育てる看護師です。小学生になった姉妹とイヤイヤ期目前の末っ子とのリアルな日常を綴っていくブログです。

保育園に行きたくない5歳の決意

三女を妊娠中から年中さんの次女の登園拒否が始まりました。
出産後落ち着いてきたのですが、まだ行きたくないと言うときがあります。

土日に一緒に過ごした次の月曜日なんかは特にです。

日曜日の夜になると、

ママ?わたしちょっとイヤなことある…
保育園いやだ…どうしたらさみしくなくなるん?

と訴えてきます。


娘が楽しみにしていた発表会もクリスマス会も終わってしまいました。

考えた末、もうすぐサンタさん来てくれるから、がんばろ!と、

そんなことしかでてこない…


それでも、うん、と頷いてました。


保育園に送って帰るとき、娘のクラスの窓の前を通るんです。


ある時、次女からクラスの入り口でばいばいした後にその窓でもばいばいしてほしい、と希望がありました。


窓ガラス越しに手を振ると、次女はいつもニコッと可愛い笑顔を見せてくれて、私も安心して帰るようになりました。



しかし今朝、次女が今日はばいばいしなくていいよ、と言いました。


時間がギリギリだったので、はやくお外で遊びたいのかな?と思いました。



でも、そうではありませんでした。


ママとばいばいしたあと、ママが帰っていくのを見たらまたさみしくなっちゃうから…

と次女はつぶやきました。


私は手を振る娘の笑顔をみて安心して帰っていたので、娘もばいばいした後はすぐに友達と楽しく遊んでるのだと思っていました。


でも、娘は私に笑顔を向けたあと、駐車場へと帰っていく私を見続けていたんですね。


そしてママがだんだん遠くなっていく姿をみてたんです。


だからさみしくならないように、自分で考えてばいばいをやめることにしたのです。


まだ小さくて私からすると赤ちゃんのようにも思えるのに。


けれど大人の私と同じように、こどもにも言葉には出さない思いがあるのだと実感しました。




いつもはさみしいと言われても、またはじまった~と思ってました。


だけどこんなにも真っ直ぐに、私の全身に大好きを降り注いでくれるこの子たちを、もっと大切にしようと思えた出来事でした。


www.sanshimaimama.com