看護師の三姉妹育児

三姉妹を育てる看護師です。小学生になった姉妹とイヤイヤ期目前の末っ子とのリアルな日常を綴っていくブログです。

BCG接種後に注意しておくべきこと

緊急事態宣言が解除となりましたね。


私の地域ではこどもたちの学校も再開となりました。


毎日家で娘3人と過ごし2ヶ月以上、、


つ、つかれた💦


娘たちからの遊びにいきたい~!!暇~!!


という嘆きや何度も勃発する姉妹ケンカに白目をむいていました💦



休校中は賑やかな声にお昼寝ができなかった三女ちゃん👶


やっとゆっくり寝れる時間もできました✨




さて三女は4月上旬に結核予防のBCGの予防接種を受けました。


結核なんて昔の病気だと感じる方もいらっしゃると思いますが、今でも毎年1万6000人以上の方が感染しているのです。


ですから赤ちゃんの時に予防接種をしておくことが大切です。


実は三女を出産して間もなくお会いした方が

後に結核の感染、排菌されていたことが分かりました。


☆結核に感染しても咳などから菌が出ていない、つまり排菌していなければ感染力はありません。


生まれたばかりで結核のなんのバリアもない娘のことが心配でした。

なのでBCGを受ける時期になり嬉しさと同時に不安もありました。


通常はBCG接種後10 日目ぐらいから接種した針のあとに赤いポツポツと盛り上がり小さくうみをもつような反応が出てきます。



これはだいたい接種後4 週間頃に最も強くなると言われていてその後はだんだんと痕はきれいになっていきます。


この反応が接種後数日で強く出た場合に
コッホ現象といって、すでに結核に感染し抗体をもっている可能性があるのです。


なのでBCGを受けたあとは接種部位の観察がとても大切です💡


コッホ現象にも偽陽性などもよくあり、赤くなったからといって結核感染を断定すものではありません。


不安になりすぎず、主治医の先生に診てもらってくださいね✨


反応には個人差があり強めにジュクジュクしてくる子もいますが徐々にかさぶたとなっていきます。

反応がでてきた接種部位はもんだり、こすったり、ひっかいたりしないで清潔に保ちましょう😊👌




娘は接種後のコッホ現象はなくほっとしていたのですが、、

1ヶ月たっても全然赤くなってこない!


上の子たちはかなりしっかり反応が出たので



きちんと打ててなかったのか、何らかの理由で抗体ができてないのか、、

乾かす時に窓から光を浴びたから?とか


色々考えてしまったのですが、


6週間経ってやっと赤みが強くなってきました✨

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それでも膿をもったりとかはなく軽いですが

無事抗体ができてきたようで良かったです☺



ちなみに針を刺した瞬間から体内に入っていきますので、窓ガラス越しの光であればさほど敏感にならずに大丈夫です。


反応には個人差があるので、三女のように6週間後から赤くなってくる場合もありましたので

参考になればと思います☺




今はコロナで予防接種を受けにいくのも気が引けますよね😣


でもコロナ以外にも赤ちゃんがかかると怖い病気はたくさんあります💦


きちんと適切な時期に予防接種を受け

目には見えないウイルスから守りたいと思います💡



コロナはまだ新規感染の方も出ていますので油断はできないですね💦

でも大人もこどももたくさん頑張ったと思います。


引き続きできる予防策を続けていきましょう✨



子育てで買って良かったもの👶

家庭用吸引器

二女は気管支が弱く風邪をひくとすぐにゼーゼーいってました。まだ自分で鼻をかめない時は鼻水で寝れず可哀想なんですよね💦
病院に吸引のために毎日通うのが大変でしたが、これは吸引力が素晴らしく気になる時にすぐに鼻水を除去できるのでかなり重宝しています✨
赤ちゃんのいる家庭には本当におすすめです。
別売のボンジュールノズルがよく吸えます。


最近ハンディタイプも出ました。
さらに手軽に持ち運びもできてとても便利です◎


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