看護師の三姉妹育児

三姉妹を育てる看護師です。小学生になった姉妹とイヤイヤ期目前の末っ子とのリアルな日常を綴っていくブログです。

夜驚症?毎晩のひどい夜泣きへの対応

娘はとにかく寝ない子で冗談ではなく本当に夜中10回起きていました。

生まれてすぐから抱っこでは眠れず、私も体力が限界で添い乳で寝付くようになりました。

授乳を卒業したら朝まで寝るようになったとよく耳にしていたので、その日までの辛抱だと思って毎日寝不足で耐えていました。

しかし授乳をやめた後も一向に良くならない!

しかもただ泣くのではなく、泣き叫びながら走り回ったり、ドアノブをガチャガチャ回したり、もう大パニックに陥るのです。

その間は抱っこしようが何を言ようが娘には届かず、ただひたすらに泣き続け、さいごは疲れて眠るとゆう状況でした。

夜泣きではなく夜驚症でした。

☆夜驚症とは寝ているのに脳が半分だけ起きている状態
☆原因は脳の体質
☆寝てから1~2時間後に多くおこる
☆恐怖や怯えた表情で泣き叫んだり走り回ったりする
☆成長とともに治る

あまりに泣き叫ぶのでどこか病気なのではないかと心配だと思いますが、成長とともに治ってくるので大丈夫です。

対応は、刺激するとさらに混乱するので、大きな声で呼びかけたり押さえつけたりしない。
走り回ってケガしないようにぶつかりやすいものや危ないものは置かないのが良いです。
窓は鍵をかけておきましょう。


うちの娘の場合、一番早く落ち着きを取り戻せたのが、アンパンマンのDVDでした。

まず泣き叫びが始まったら電気をつけて部屋を明るくします。
そしてすぐさまDVDをつけることで半分眠っている状態から目を覚まさせる作戦です。

対応を模索中であれば、まず電気をつけてお子さんの好きな番組を見せてみる方法も良いかもしれません。

娘は成長とともに夜驚症は落ち着いていきました。

夜驚症は病気ではありませんが、1日に何度も起こる時や寝不足でつらいときは病院で相談してみてくださいね。